最近?のデジタル機器ってすごい!?

 

いつもはリアルアンプ、エフェクターで演ってるんだが、

ちょっと志向を変えて、最近のデジタル機器に手を出してみたw

 

ずいぶん前にLine6などでの楽曲制作は経験済みなのだが、

デジタル機器って、確かに便利なのだけど、

もともとリアルアンプやアナログのストンプなんかで演ってた

ジジイの自分には、選択肢が多すぎて的が絞りにくくなるのと

結局のところ、心底満足できないというのが正直な感想だった・・・・。

 

「そして時は流れた・・・・・。」

って、何かの作品にあったな・・・・(^_^;)

 

先日twitterの方にも書いたんだが、

ちょっと前から、邦楽(J-POP)のコピーをしてる。

 

もともと幼少期から日本の音楽は、あまり聴くほうではない。

まあ映画やドラマに関しては、洋画邦画に関係なく観るので

その作品の主題歌や挿入歌とかで邦楽を聴いてはいて

当然、中には大好きな曲やアーティストがいるのだが、

自分でプレイするとなると、何故か洋楽ばかりw

そもそも邦楽を演りたいって思うことがなかった・・・、いや今も特にないw

 

では何故にして?ってことなんだが、

”連れ合い”の親方の知り合いに歌に興味のある子がいて、

その子の兄弟がバンド活動しているらしく、自分も!ってな具合だそうだw

 

当のおじさん達にしても『未体験』には興味があり、

また出来ない事を克服するのは嫌ではないので

これも「何かの縁」と、張り切ってみることにした次第である(^◇^;)

 

で、早速フレーズを覚えて いざ!って演ってみると

『なんか違うぞ!?』・・・・と・・・・。

まずリアルアンプでそれなりの音を作ってみても似ても似つかない。

じゃあってアンプを換え、ギターを換えても違う。

で、結局UA(ユニバーサルオーディオ)のアンプシミュレーターを使ってみたところ

それ風な音になって、「う〜〜〜む」という具合・・・。

ただ今度は、このアンプシミュ、外部のストンプエフェクターなどとの

相性が悪いのか、はたまたセッティングしてるおいらが悪いのか

(多分おいらが悪いw)

曲の途中でどうしてもドライブさせなくちゃいけなくて

手持ちのオーバードライブ、ディストーションと色々試すも

どれも満足する結果は得られず・・・・。

とりあえず無理くりそれっぽい感じのオケは作ったのだが

どうにも不完全燃焼・・・。

 

と、色々モヤモヤする中、親方の将来的展望もあって

今回のZOOMというわけであるw

 

結果から言えば、大正解!

そりゃ、これだけで全てオーケーというわけでないのだけど

最終的にミキサー側でプリアンプやコンプの類をかければ全く問題なし。

 

本機に搭載されているプリセットやエフェクトサンプルも

そりゃ、こういうのに無頓着なおじさんには多すぎるけれども

比較的常用するであろうアンプのタイプやドライブ系のサンプルは

多分他社製品に比べて少ないんではなかろうか?

その分比較的短時間で的を得たセッティングができるように思う。

 

あと、手持ちの本物との比較もちょっとやってみたが、

これがなかなかによく出来ていた。

特にトーンマスター(フェンダー)は、イコライジングのつまみの可変具合まで

再現されていて恐れ入ったw

 

まあ当然リアルアンプのような臨場感は皆無だけど、

音作りの方向性としては間違ってない気がするので

表現がちょっと乱暴だけど、宅録用の「おもちゃ」くらいに

考えれば、それよりは遥かに上をいく、

ともすれば全然実用に堪えるものだと思う・・・かな?w

 

ほんとはもっと色々書きたいことがあるんだけど、それはまた後日ということで・・・w