300
ついでにもう一発〜wで6日連続であります〜w
かねてより賛否両論あった?ザック・スナイダー監督の「300」。
この監督のデビュー作が「ドーン・オブ・ザ・デッド [ Dawn of the Dead ] 」で、私の敬愛するジョージ・A・ロメロ監督の同作品(「ゾンビ」)のリメイクなんですが、なかなかデビュー作とは思えない完成度で、純正?ゾンビ好きの私も納得の映画でした。
で、今回の「300」。
原作のグラフィックノベル(大人向けのコミック?)を意識したかのような、まるで色付きの漫画を観ているような非常に凝った映像とストーリー展開で、確かに賛否あるかなあ〜といった感じでした。
また、とにかく全編「男、男、男〜」ってくらい男臭いので男色家の方達から見れば別の意味で評価されそうな気もしますが、個人的にはストーリーのベースになっている武士道にも似た登場人物の生き方は、表現がちょっと極端でしたが好きな部類の体育会系の熱い映画だと思いましたし、おもしろかったです。
ただこういったサムライスピリッツとか、人間的な意味に於いての愛国心、大和魂みたいなのが理解出来ないとか、はたまた嫌悪感を抱くような方が見ても決しておもしろくも何ともないでしょうね〜。
以前「ラストサムライ」って映画がありましたが、あれも賛否あったと思うんですけど、歴史的事実とか、
そういう観点から観てしまうと「ありえない。」という感情が先走って、全然理解不能〜みたいなことに
なるでしょうね〜。
なので、「どこそこで、こういうことがあった。」という位の認識で止めといて、ある意味フィクション
として(当然その時代を生きていた人の感情やら思想は推察でしかないので・・w)観ていくと映画の持つ
メッセージ性も見えて来て非常に分かり易く楽しめるんではないでしょうか?
それとこれも個人的見解ですが、戦闘シーンの残虐性も公開時騒がれてたほどではなかったので、
当然個人差はあるでしょうが、「うえ〜、気持ち悪ゥ〜。」ってほどではないと思いますよ?
後、「真っ先に矢面に立てる勇気と従える人達への信頼感を持って責務を果たして、初めて人は付いてくる。」
なんて至極当たり前のことを今の政治家だとか、会社の役員であるとか、とにかく人々を先導する立場に
ある人に訴える風刺的メッセージもあるのかなあ〜なんてことも感じました。
さ〜て、そろそろ映画ネタも打ち止め? 次どうしよっかなあ〜〜〜・・・・w
もし更新が停滞してもポチだけはヨロシク〜〜〜。笑)
コメント (14)
300は私も大好きです。
久しぶりのアツイ系の映画で、
劇場で燃えました。(笑)
話は変わりますが、ジョン・ウー監督プロデュースの、
エキスマキナの試写会が当りました。
が、最近のウー監督には、
色々と微妙な空気が流れてますから、
どうなってるのか、期待半分、怖さ半分なんですが、
観終わったらレビュー致しますね。
投稿者: しま | 2007年09月27日 10:11
日時: 2007年09月27日 10:11
しまさん、ども〜。
レス遅くなってすいません〜〜w
エキスマキナ?って知らなかったのでググってみましたが、
日本のフルCGアニメだったのですね。
ジョン・ウープロデュースとありますが、きっと”名ばかり”で
実質的には映画自体とは別扱いで結局ただの”客寄せパンダ”に
されてる気がします・・・・w
が、レビューは期待してまっせ〜〜。笑)
投稿者: NOV | 2007年09月27日 20:35
日時: 2007年09月27日 20:35
う~ん、私もジョン・ウー監督が、
何を考えてるのか、非常に疑問になってるんですが、
どうにも最近、ゲームだのアニメだの、
いわゆるオタク文化に関心があるようで、
少し前にファミコンゲームの『メトロイド』の、
映画化権を買ったなんて話もありました。
それに、今日メインのブログに記事をアップしましたが、
発売されたゲームの方も、
マトリックスの表現をリスペクトしたような効果が、
かなり使われておりまして、
もしかすると、ウー監督本人、
何かしら新しい表現を実写映画以外の媒体を参考に、
作り出そうと考えてるのかなぁ・・・なんて、
勝手ながら想像してます。
実際、エクスマキナのトレイラーを見てて、
確かにこの表現は紛れもなくウー監督の表現なんですが、
やっぱり実写のほうが活きますよね。
↓
http://jp.youtube.com/watch?v=gPxt6n7QD04
とりあえず、あまり期待はしてなかったりしますが、
今から見ますね。(^^)
見終わった後に、別の意味で期待を裏切ってくれれば、
非常に嬉しいかなと思ってたり。
投稿者: しま | 2007年09月27日 21:55
日時: 2007年09月27日 21:55
NOVさん、どもです~
「300」結構気になっていた作品なんで、ぜひみてみたいです。
フランク・ミラー原作といえば「シン・シティ」は
見ましたけど、「300」も「シン・シティ」と同様、かなり
映像を意識した作りになってるみたいですね。
常にかっこよさを追求するロドリゲス監督の作風は大好き
なんですけど、ザック・スナイダー監督の作品はまだ
見たことないので、そういった意味でも楽しみです。
ちなみに「グラインドハウス」どっちも逝ってきましたよ!
投稿者: エルコ | 2007年09月27日 23:59
日時: 2007年09月27日 23:59
>>しまさん
ジョン・ウー監督も生き残りをかけて必死にいろいろ模索してるのかも
ですね〜w
エクスマキナの予告観ましたが、個人的にはやはりこの奥行きのない
絵作りが苦手ですね〜。
ってか、人と時間さえかければ、我々が使用しているCGソフトで表現
出来そうなレベルに思えるのが、非常に悲しい気がします。
キャラクターのデザイン等は製作者の意図や好みから発してるものなので
何も言いませんが、銃器のマズルフラッシュや薬莢の動き、それに爆発の
表現等、予告からだけですが随所において”安っぽさ”を感じました。
それと同時にこの予告を見ると、確かにジョン・ウー的表現は見られそう
ですが、やはりあくまで制作サイドの参加であって監修的な方面には
携わってないように思われました。
ほんとしまさんが仰るように別の意味で期待を裏切ってくれることを
私も心から願いたいと思います。笑)
投稿者: NOV | 2007年09月28日 00:43
日時: 2007年09月28日 00:43
>>エルコさん
ども、ども〜〜w
「グラインドハウス」、どちらも観られたんですね〜。
ゾンビネタ大好きな私としても結構観たい作品ではあるんですが、
どうも最近のタランティーノが関わる映画はちょっと〜な感じなので
DVDが出てからでもいいかなあ〜何て・・・。汗)
ロドリゲス監督の「シンシティ」は、同監督の過去の作品に比べて
表現はコミックタッチではあったんですが、何だか”大人びた?”、
”精神的に成長した?”感じがしておもしろかったですよね〜。
「300」は監督は違えど、確かに「シンシティ」に共通するような
雰囲気が多分にあったと思います。
あら?エルコさん、「ドーン・オブ・ザ・デッド」観てませんでしたっけ?
投稿者: NOV | 2007年09月28日 00:50
日時: 2007年09月28日 00:50
「ドーン…」がザック・スナイダーのやつでしたっけ?(汗)
どうも「ランド…」と勘違いしてたもようです(笑)
ドーン…サラ・ポーリーが出ていたやつですよね…?
なら、確実に見ています!(笑)
失礼いたしました~~
というか、私が見た映画を記憶しているNOVさんが
何気にすごいんですけど…(笑)
「グラインドハウス」はタランティーノ&ロドリゲスが
駄目な人にはとてもお勧めできませんが、真剣におバカを
やる楽しさ?みたいなのはビンビン伝わってきます。
カート・ラッセル、好きな俳優さんですけど、今回の役は
そうとうはまっていました。
投稿者: エルコ | 2007年09月28日 03:47
日時: 2007年09月28日 03:47
そうそうサラ・ポーリーのやつのがザック監督の「ドーン〜」で
「ランド〜」は生粋のジョージ監督作品です〜w
まあ私の場合、肝心なところはボケ〜ッとしてるんですが、変なところで
物覚えがいいんですよ、ふぇ、ふぇ、ふぇ。笑)
そうなんですよね〜、カート・ラッセルもとうとう一派に加わったご様子で
きっとジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」や「エスケープ・
フロム・LA」ノリ炸裂なんでしょうね〜w
私も大好きな俳優さんなので、そういう部分では興味を引かれちゃいますよね〜。笑)
投稿者: NOV | 2007年09月28日 19:11
日時: 2007年09月28日 19:11
今日は、連絡もらったのに折り返せずですいません!!
夕方、客人が次から次に・・・
さらにフットサルデーでした
また、明日にでも再度連絡しますね
投稿者: KENDI | 2007年09月28日 23:14
日時: 2007年09月28日 23:14
いえいえ、私の方こそであります〜w
例のブツは用意出来てるんですが、なかなかタイミングが・・・。汗)
とりあえず連絡お待ちしてま〜す。笑)
投稿者: NOV | 2007年09月28日 23:59
日時: 2007年09月28日 23:59
エクスマキナ見ましたよ~。
まぁ、正直ビジュアル面はNOVさんも書かれてるように、
微妙な部分が非常に多かったりするんですが、
演出面の方は、ジョン・ウー節が大々的に使われていて、
案外、楽しめました。(^^)
その辺、先にあまり期待していなかった分、
余計に楽しめたような気になってるだけかもしれませんが。(爆)
ジョン・ウー監督については、
報道によると、演出メインで絡んでたそうです。
あと、『女性の描き方』に重点を置いていたらしいんです。
しかし、この発言って以前から話が上がっていた、
FACE/OFF2の構想があるんじゃないかと、
ちょっと期待してしまったりしません?(^^)
もう、ユンファがいなくなった赤壁は良いから、
次を作ってくれとか勝手なことを思っちゃったりしてます。(笑)
詳しいレビューのほうは、
メインブログの方に書いてます。(^^)
投稿者: しま | 2007年09月29日 23:29
日時: 2007年09月29日 23:29
しまさん、ども〜。
なかなか楽しめたご様子、何よりです〜w
>FACE/OFF2の構想があるんじゃないか
と、いうことは次は女性が主役ということでしょうか?
あ、でもあり得るっちゃ〜あり得ますね〜。
ジョン・ウー監督作品ってどうも女性が二番煎じ的に言われてますが、
個人的には出演してる女優陣への演出が適度に利いてるがゆえに
あのアクションシーンが映えてくると思っているので、そういう選択肢の
全然”あり”だと思いますね〜w
しかしユンファ氏は最近マネージメントの面でトラブル続きみたいですが
大丈夫なんでしょうかね?
投稿者: NOV | 2007年09月30日 00:08
日時: 2007年09月30日 00:08
続けちゃっても大丈夫ですか?
実は、FACE/OFF2ですが、
2005年に、アンジェリーナ・ジョリーで、
話が上がっておりまして、
女性主役での構想があるみたいですよ。(^^)
チョウ・ユンファはほんと心配ですよね。
パイレーツ・オブ・カリビアンも、
途中でスケジュールが合わなくなったそうですが、
実際のところは、金銭的な問題じゃないかと、
勝手ながら憶測してます・・・・(^^;
(マネージャー、変えたほうが良いんじゃないかと・・・)
投稿者: しま | 2007年09月30日 09:19
日時: 2007年09月30日 09:19
うぃ〜、全然続けちゃってOKっスよ〜。笑)
「トゥームレイダー」や「Mr & Mrs Smith」における銃器アクションも
ハマってたアンジェリーナ・ジョリーであれば、そこそこの絵は期待
出来そうですね。
ユンファ氏のは正に金銭問題みたいですよ。
ウー監督もユンファ氏も今となっては完全にメジャーどこなんですが、
ここで巻き返しを図る意味でも原点回帰でギャラとか関係なしの
名コンビによる王道アクションを是非やってもらいたいですね〜。笑)
投稿者: NOV | 2007年09月30日 14:02
日時: 2007年09月30日 14:02