ちょ〜っと気になる”伝染歌”
先日から劇場公開されている「伝染歌」。
普通なら全く”問題外”な映画なんだけど、何故にこの映画が気になるかというと随分以前から
敬愛する原田眞人監督作品だからなのですw
私が原田眞人監督を知り得る切っ掛けになったのはオリジナルビデオの「タフ」(木村一八
主演)という作品だったのですが、当時乱発される東映のVシネマに代表されるようなOVア
クションの中にあって極めて異彩を放っているように感じて中古ビデオを購入して何度も
繰り返して観ていました。汗)
この「タフ」という作品はシリーズもので1〜4まであるのですが、特に4のアクション
シークエンスにおける臨場感や緊張感は、他の邦画アクションものの持つそれとはまた
違ったもので、言葉で表現するのは非常に難しいのですが、とにかく”キレて”ました。
氏のその後の作品で「KAMIKAZE TAXI」も同様にすばらしく、この映画に出演されていた
役所広司さんを良い俳優さんだなあ〜と思う切っ掛けとなり、どこか邦画離れしていたのを
引き戻される要因となりました。
またご自身も俳優として「ラストサムライ」などのハリウッド映画に出演されており、これ
でもかというくらい”憎たらしい”役を演じられていて、個人的な好感度は上がる一方でした。
そんな中で今公開されているこの「伝染歌」、出演されてる俳優が誰かとか、只のアイドル
映画だろうが、原作が秋元康だろうが、とにかくそんな事はお構いなし!!
絶対にそんじょそこいらのジャパニーズアイドルホラーなんかじゃないだろうって考えると
気になっちゃうんですよね〜。(じゃあ、観に行きゃいいじゃんw)
でもね〜、ことわざに「弘法も筆の誤まり」ってあるように「もしかしたら?」って気持ち
もどこかにあってなかなか劇場に足を運ぶ勇気が持てないんですよね〜。爆)
内容がバイオレンスアクション系なら迷いなく観に行くんですが、AKB48?、秋元康?
ジャパニーズホラー?、う〜んやっぱ不安は拭えないなあ〜〜〜・・・。
(あら?さっき「お構いなし」とか書いたっけ・・・?汗)
さ〜てどうしたものか・・・・・w
こんな優柔不断な私に哀れみポチを〜〜〜〜w