今日もまた映画ネタですw
最近いろんな意味で疲労が溜まってて、正直半分意識が薄れながらなんですが、何だか仕事だけで一日が終わっちゃうのも寂しいので映画だと動かないで良いのでDVD鑑賞だけは、しっかりやってます。汗)
で、今回は「ありがとう」という邦画です。
一応劇場公開作品なんでしょうが、実は店頭でパッケージを見るまでは、全然知らない映画でした。笑)
”あの”阪神大震災を取り上げた作品で、正直当時大阪の東淀川区に居住していた私としては、これといった被害を被った訳ではないのですが、一応実体験者として多少の躊躇があったものの、やはり観ておきたくって勇気を出して?観賞しましたw
被災した後にプロゴルファーになった実在の人物の話なのですが、その主人公のエピソード自体はそれとして、やはり当時の記憶がよみがえってくる感じはとても良かったと思います。
本当であれば、ある意味”忘れてしまいたい出来事”である人も当然おられるでしょうが、この映画のタイトルにもなっている「ありがとう」という言葉が指し示すように、劇中被災した後の主人公の台詞に「生かせてもらっている。」というのがあるんですが、対して損害を被った訳でもない私にとっても、当時その感覚があったのを覚えています。
生かされていることに感謝することで慰霊の思いがあったのかも知れませんが、私だけでなく
当時の関西圏はそういう空気があったと思います。
あれから十年以上が経った今、当時持っていた命に対する感謝や労りの気持ちを完全にではないまでも、
忘れてしまってるんではないかと自問自答出来たことは自分にとっては良かったと思います。
またそういった部分を強調した作りにすることで、この映画はある意味成功してると思いました。
映画冒頭の地震のシーンもちょっと前にあった”あの名作”のリメイク「日本沈没」なんかよりも
リアリティはあったと思います。
(実際は、より生易しいものでしたが、この辺は製作サイドの配慮かも・・・。)
比較的忘れがちになっちゃうんですが、何事にも”感謝する”気持ちって大事ですよね〜。
(↑オイラの言うセリフではないな・・・。爆)
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