Marilyn Manson [Mobscene]
いよいよ発売されますね〜、マリリン・マンソンの新譜『イート・ミー・ドリンク・ミー』。
6月6日が予定日だそうです。
当然、買います!!
そういえば、先日の会津若松での事件をワイドショーで報じていて、その中で犯人が
好んでいたとしてこのマリリン・マンソンをコメンテイターがいろいろ批判してたの
ですが、相変わらずメディアの低能振りには同じ人間として非常に悲しいものがあります。
いちファンの私が言うのも何なんですが、ハッキリ言ってマリリン・マンソン、
40前のいいオヤジですよ。
そのオヤジがファッションでやってるようなことを笑い話にはしても、大の大人である
メディアの人間がマジに受けてどうすんの?って感じです。
またそのメディアの人間がどの程度、この”いちアーティスト”のことを知ってるのかも
分かりませんが(コメントの内容からして、きっとほとんど知らないだろうなあ・・)
知らないやつのことをとやかく言うのって、どうなの?と思います。
人に対しての影響力をとやかく言うのであれば、”言う側”の人間も充分なリサーチを
した上で客観的、社会的で個人の偏見なしに物事を伝える責任があるのでは?
まあ情報を受ける側がしっかりしてれば、別にどうということはないんでしょうが・・・w
とにかく情けないやら腹立たしいやらで一言物申してみました〜。笑)
ちなみにマリリン・マンソンのライブは非常にすばらしいですよ!!
ハードロック好きの子供からオヤジまで楽しめるステージは、是非また見に行きたい
ですね〜。
単純に彼は最高のエンターテナーだと思います。
昨日ワゴンRのCGのことを書きましたが、やっぱもう少し時間かかりそうっスw
でも、ポチっとしといて下さいね〜、プリーズ!!
コメント (7)
マンソンはなんだか、
OZZYの後を受け継いでますよね。
メディアの対応まで。(笑)
本人は何かのインタビューで、
OZZYのパフォーマンスには敵わないと語ってたとか。
マンソンの結婚式にOZZYもいかれてたみたいですし、
こういう師弟関係(?)みたいなのって、
ちょっと微笑ましかったりします。(笑)
(やってる事は、微笑ましくないですが・・・)
それはそうと、日本のメディアって、
私もよくブログの記事にするんですが、
ほんと、酷い有様ですよね。
本来、報道メディアって『事実を伝える』事が
大前提に義務としてあると思うんですが、
その義務は放棄して、
『いかにして受け手の注意をひくか』ということに、
完全に偏ってしまっちゃってると思うんですよ。
この辺、メディアだけの問題じゃなくって、
メディアが作り上げた世界の方が面白いから、
受け取る側も、そういうのを好んだりとかして、
どんどんエスカレートしてるように思いますし、
また、メディアが事実と信じてるメディア信仰者も、
増えてきてるように感じます。
これから先、どうなっちゃうんでしょうね・・・。(^^;
投稿者: しま | 2007年05月21日 11:24
日時: 2007年05月21日 11:24
メディアは「面白おかしく」番組を作るので、事実が歪曲
されて伝えられているような気がします。
歪曲された内容でも、世論を作る/動かす力があるし、また
それを「取り締まろう」とすると「言論の自由」を盾にしま
すから性質が悪いですね。
報道とは、事実を「客観的」にかつ「公平」に伝えるべきで
あり、また放送法上もそう定められています。つまり本来
「報道」では「社説」を電波に乗せる事は×だった気がします。
実態は「コメンテーター」や「アナウンサー」の私見という
形で「もっともらしい」ことを垂れ流しているので(以下略
どうも報道とバラエティの番組の区別が「ボーダレス」に
なっているように感じてます。
それはそうと、「星条旗」のほうも昨晩見ました。
感想は…。単なる戦争映画(勝者を賛美するのみの)では
なかったんですね。「硫黄島~」を観てからだと、2面性
を感じられるので、またいろんな思いが…
報道と実態の内容がかけ離れているという点では、今回の
記事とリンクしますね(苦笑
投稿者: flipper | 2007年05月21日 13:16
日時: 2007年05月21日 13:16
↑のは自宅から・・・
今度は会社から「時間差」攻撃もとい援護をしときますね!
ポチっ!!
投稿者: flipper | 2007年05月21日 14:18
日時: 2007年05月21日 14:18
しまさん、ども〜。
OZZYは随分以前から業界内では”若手の育成”?に尽力してる印象
ありますよね。
やはり若い時に結構無茶やってきた分、説得力もある気がします。
昔の日本にもあった良い意味での上下関係、そのまんまな感じも
受けるんですが、そういうのって人間教育において非常に重要なこと
だったりすると思うんですけどね〜。
元々メディアの歪曲した情報って随分以前から当然のようにあったと
思うんですが、最近はある1つの歪曲した情報に対峙する情報がなく
各メディアがそのある情報に右へ倣えになってしまって歪曲したまま
一本化している為に情報を受ける側の思考も一本化してる気がします。
これってとても恐ろしい事だということは歴史が証明してるにも関わらず
何故またそこにハマっているのか大変疑問です。
投稿者: NOV | 2007年05月21日 15:43
日時: 2007年05月21日 15:43
flipperさん、時間差Wポチ、有難うございます〜!!
「硫黄島〜」も「〜星条旗」も”その時”を生きていた人の言葉によって
構成された”真実”に基づく話というのがバックボーンにあるのと、歴史的
事実ではなく人間ドラマに重点を置いてるところに良さがあると思います。
>どうも報道とバラエティの番組の区別が「ボーダレス」に
なっているように感じてます。
確かにそれは感じますね!
この報道とバラエティって要は現実と虚構って置き換えられると
思うんですが、それがボーダーレスになるとどうなんの?って話
ですよね。
偏った情報による偏った思考しかできない人間が、1つの答えしか
ないゲームのような世界を現実と錯覚したとき、当然のように他人も
自分もリセットしてしまうのは、至極当然のようにも思えます。
ということは、今現実に起こっていて問題となっているような社会現象は
メディアによってもたらされた物だとも言えるような・・・?
投稿者: NOV | 2007年05月21日 16:14
日時: 2007年05月21日 16:14
>各メディアがそのある情報に右へ倣えになってしまって歪曲したまま
>一本化している為に情報を受ける側の思考も一本化してる気がします。
この辺ですね、ウチのブログの記事でも最近書いたんですが、
『記事の焼き直し』の問題だと思うんですよね。
誰かが最初の記事を書いて、その記事を見て他が記事を書くもんだから、
どんどん湾曲した流れになっていってるんだと思います。(^^;
いわゆる、取材費を少しでも安く・・・といったところなんでしょうけど、
なんともうしますか、価格競争の中で行き着いた結末が、
これだと考えると、ちょっと寂しくなるんですよね。
『“良心”とか“こだわり”じゃ、飯は食えない。』
そんなことが、良しとされる世の中って、
正直、どうなのかなぁ・・・って思ったりします。(T T)
おかしいですよね、やっぱり。
でもまぁ、安さだけを求めたのは消費者の責任、
こだわりを捨ててまでそれに応えたのは作り手の責任。
自業自得と言えば自業自得なんですけどね。(^^;
投稿者: しま | 2007年05月22日 10:07
日時: 2007年05月22日 10:07
この辺の問題って、解決策としては単純に「元を正せば良い。」
ってことなんでしょうが、一度身に付いた安易で楽な価値観を
変えるのって結構大変でしょうね〜。
>『“良心”とか“こだわり”じゃ、飯は食えない。』
確かにそうですよね〜w
理想はあくまで非現実的なものだとは思いますが、理想を目標に
変える事で非現実的なものではなくなると思うんですが、世相自体が
理想は理想と諦めてしまってる。
それ故、理想を持つ事自体を悪としてしまって結局生産性のない消費
するだけの暇な頭ばかりになってしまい、つるし上げの情報が頭を
支配するようになってしまう。
で、そんな頭の中に自己を否定されるような情報が入って来ると
元々処理するだけの情報が頭の中にないので、単純に”攻撃”と勘違い
して、自己の価値観の中に閉じこもってしまい、その価値観に見合う
世界でしか生きられなくなってしまう。
と、まあこんな事書いてる私自身理想論に毒されてるように思われる
かもですが、私自身は「いつかは〜」なんて考えながら日々自分の目標に
向かって無駄かもしれない汗を流してます。汁)
投稿者: NOV | 2007年05月22日 13:09
日時: 2007年05月22日 13:09